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広瀬すずさん、身が擦り減るほどハードな役を演じたいとのことで
この人は14歳で芸能界デビューで、沢山映画とかドラマ、CM
とかに出演して雑誌モデルとかも活躍してきたみたいですね。
それで女優業への熱い思いを語ってくれました。
また、
「広瀬すず」をすべてなくす
とのことですね。ということは自分をなくすってことですかね?
なるほど、それほど役を演じきるってことなんでしょうね。
それは役者にとっては重要なことですね。完全に別の人間を
演じきるってことですからね。
しかしそれは、容易なことではないですよね・・・
自分を全てなくすってのはね。
ちょっと私にはできないですね。というのもね、
よく考えたことがあるんですよね。
ドラマとか映画にしろ、演技って難しいってことを・・
普通に女優とか俳優とかは簡単にやってるみたいだけど、
あらかじめ決められた役を演じるってのは、
台本どおりのセリフとかもまったく同じように言えないといけない
ってことになるんですよね。
それって容易じゃないですよね・・・?
どうしても言葉がなまったり、噛んだりしますよね?
素人は特に・・・当然プロの人でも・・・。
方言が入ったりもしてしまうかもしれないですよね・・
そういうことを考えるとかなり難しいんですよね。
確かに表情を変えるとかなら難しくないかもしれないけど、
言葉を台本どおりに話すってのは容易ではないと思うんですよね・・
私は・・・
実際そう思いますよね?
それも1言とか2言とかじゃないですからね・・・台本は何ページも
ありますよね? それは難しいですよね・・・
なんでも、
「嘘のないお芝居をしない限り、何時間経ってもカメラを
回してもらえない。結局私は、感覚もしぐさも、瞬きの間(ま)も、
全部『広瀬すず』なわけです。それをすべてなくし、
カメラの前に立って、17年間生きてきた女の子を生きなきゃいけない。
完全に役にならないと、監督にばれてしまうんです。
逃げ道がなくて、ジリジリ、ジリジリ……と心がえぐられていきました」
とのことですね。
また、
「もう本当にボロクソ言われて。そこまで言ってくれた人は
初めてだったから、『私今まで、調子に乗ってたのかも』
と気付きました。これまで自分は気持ちよく演じていたけど、
実はひどい演技を世の中に見せていたんじゃないか、と」
とのことですね・・・
いや、すごいですね・・・あの、私はこんなに厳しい場所では
やっていけないですね・・・
やっぱり大変ですね・・もう、その結果売れたとしても
それでも私には考えることができないほど難しい世界だと思いますわ・・
やっぱり、女優とか見た目がどうとかじゃないですね。
こんなキツい世界で生き残ることができる人が女優として
売れるんでしょうね。
しかし、それでも、ハードな役を演じたい ってすごいですね・・・
本人がそう望むんだったら、かなり大変かもしれないけど
これからもがんばってほしいですね。